上塗りは、大きく分けると5つの系統があり、壁の状況や予算、耐久性、機能面、品質などで使い分けることができます。
下塗り次第で、上塗り=外壁の仕上がりが大きく違ってしまいます。外壁には、サイディングからモルタル、金属などさまざまな種類のものが使われており、材質や模様の違いによって、どの下塗り用塗料を選ぶかが変わってきます。また、年数がたちひび割れなどの劣化した外壁の上に塗る場合なども見極めが必要です。
そもそも「ラジカル」とは紫外線や雨風による塗膜劣化の原因の事を言います。
ラジカル制御型塗料とはそのラジカルを抑制する働きをもつ塗料のことを言います。
非常にコストパフォーマンスが良く、おすすめです。
まだ製品化されて間もない製品ですが、秀和塗料ではラジカル制御型塗料ももちろん取り扱っております!
「無機系塗料」とは主成分が鉱物の塗料のことをいいます。いわゆる「セラミック系塗料」というのも無機系樹脂塗料に含まれます。
多くの場合はセラミックまたはケイ素が主成分ですが、それ以外の塗料もあり、その性能は主成分とそれ以外の品質の割合によりさまざまです。
秀和塗料ではさまざまな性能を持った無機系樹脂塗料をお取り扱いしています。
ビルやマンションなど頻繁な塗り替えを行わない建物向けに開発されており、汚れにくい特性と、耐候性、耐久性もあり、非常に優れた塗料です。価格は比較的高めですが、大変耐久性があるため、トータルコストで見ると割安です。光沢がでるため、つやをだしたい時におすすめです。
耐久年数としてはメーカー公称値でおよそ10~12年程度の製品が多いです。
品質と価格のバランスがよくもっとも使用されている塗料といえます。表面がガラス質になり光沢がでます。また、塗装表面が硬いので、塗装膜の膨れや剥がれが抑えられ、建物の内部結露を防ぎ高い、耐久性・防カビ性・防藻性が期待できます。
耐久年数としてはメーカー公称値でおよそ10年程度の製品が多いです。
鋼材、亜鉛鍍金面、アルミ、モルタル・コンクリートにも塗ることができ汎用性が高く広く普及している塗料です。弾性があり、気候の影響で伸び縮みする木材との相性がよいです。お求めやすい価格で耐候性、耐水性、耐油性に優れています。
耐久年数としてはメーカー公称値でおよそ7年程度の製品が多いです。
価格がもっとも安く耐久性も他の塗料に比べると劣るため、頻繁に塗り替えが必要です。
定期的に色の塗り替えを行いたい場合など、塗装面を塗り替えて楽しみたい方におすすめです。
耐久年数としてはメーカー公称値でおよそ5年程度の製品が多いです。